駐在妻の船便・荷造り完全ガイド|送れないもの・梱包のコツ・代替案まとめ

この記事でわかること: アメリカ駐在妻の船便・航空便の振り分け方、送れないもの一覧、梱包のコツ、業者の選び方まで。100名以上の駐在妻のリアルな声から生まれた完全ガイドです。


目次

はじめに|駐在妻の荷造りは「想像以上に複雑」

アメリカ駐在が決まって、最初の大きな関門が「荷造り」です。

「何を持っていけばいい?」「船便と航空便、何をどう振り分ける?」「日本のママチャリは送れるの?」「ダンボール何箱必要?」——疑問は次から次へと出てきます。

しかも、いざ荷造りを始めると「これって送れるの?」と業者に確認するたびにNGが出て、計画が二度三度と崩れることも。

この記事では、駐在妻コミュニティで実際に起きた失敗や成功事例をもとに、荷造りで本当に知っておくべきことを体系的にまとめました。


全体像|3つの便の使い分け

駐在の引越しでは、荷物を3つに振り分ける必要があります。

便到着までの目安入れるもの
手荷物(スーツケース)渡米当日数週間分の衣類、薬、貴重品、必須電子機器、調味料
航空便2〜3週間残りの衣類、追加食品、おもちゃ、簡単な調理器具
船便2〜3ヶ月家具、家電、本、季節外の衣類、書類、大型品

到着までの時間差」を意識して振り分けるのがコツです。最初の3ヶ月、船便なしで生活できるかを基準に考えましょう。


送れないものリスト

船便・航空便ともにNG

品目理由
電動自転車大容量リチウムイオン電池のため。日通もヤマトも不可
大容量モバイルバッテリーリチウムイオン電池。機内持ち込みは可能な場合あり
ライター・マッチ発火物
花火火薬類
スプレー缶(一部)高圧ガス
生鮮食品検疫対象
アルコール飲料(高アルコール度数)引火性
ペットフード(一部)動物検疫

航空便のみNG(船便はOK)

品目注意点
液体物(大容量)船便なら問題なし
刃物類機内持ち込み不可。預入は可

アメリカ持ち込みに注意

品目注意点
肉類・乳製品検疫で没収される
種・苗一部のみ持ち込み可
漢方薬成分によってNG
処方薬英文の処方箋を持参

💬 駐在妻のリアルな声

Q1. 子ども乗せ電動ママチャリを送りたいんですが、業者に断られました…

コミュニティの声:

「子ども乗せられる電動ママチャリ、船便で送られた方いますか?送り方など教えてほしいです」

「大容量のリチウムイオン電池が入ってるので、日通では断られました…」

「アメリカAmazonに電動自転車売ってはいますが、子ども2人乗せられるタイプはあまりないんですよね」

結論: 電動自転車は船便・航空便ともに不可です。日通もヤマトも同じ。リチウムイオン電池の容量制限を超えるため、世界共通のルールで送れません。アメリカで購入するのが現実的です。


Q2. 船便でダンボールが破損しました。梱包のコツありますか?

コミュニティの声:

「日本→アメリカで引越し業者を使って船便のコンテナで引っ越ししました。本をパンパンに詰めていた段ボールが裂けてました…ギリギリ箱から飛び出してはなかったけど、次回はもっと梱包しようと思いました」

「私はいつも2層になっているダンボールを使っていますが、かなり強度があって船便でも航空便でも無傷でした🙌🏼 防水対策で90Lのビニール袋を中に仕込んでから荷物を詰めてます」

「業者が梱包してくれた服が、ハンガーごとでっかいダンボールに入れられていて、中で動きまくって引っかかったのか、ニットの糸がちぎれたりしてました…絶対傷つけたくないものは自分でしっかり梱包した方がいいです」

「引越し時にカビが付着していたのが原因で、現在クローゼットの中でカビが大量発生してます😱」

梱包のコツまとめ:

  • 2層ダンボールを使う(強度が段違い)
  • 90Lビニール袋を中に仕込む(防水・湿気対策)
  • 重い本は小分けにする
  • 大切な衣類は自分で梱包する
  • カビ対策に乾燥剤を入れておく

Q3. 飛行機の手荷物、どれくらい持っていけますか?

コミュニティの声:

「私と子ども2人(9歳と4歳)でのフライトでしたが、持てるだけ持って行きました。スーツケース3個、ダンボール10箱です。スーツケース1個だけ自分で移動して、それ以外は全てヤマトの宅配サービスで出発空港まで配送しました」

「結果、ダンボール6箱+機内用の小さめスーツケース4つを車に積んで、私と子どもは大きいスーツケース2つをシャトルで運びました。ほとんどが食品でしたが、持てるだけ持ち込めて良かったです」

「全日空のエスコートサービスを使って、スタッフさんが入国審査で待っている間や、荷物をタクシーまで運ぶのを手伝ってくださいました」

「カートに乗せるので荷物多くても困りませんでした(乗るクラスや航空会社で大きく変わります)」

駐在妻の手荷物パターン:

  • スーツケース2〜3個 + 段ボール6〜10箱が定番
  • ヤマトの宅配サービスで出発空港まで配送がラク
  • 航空便が届くまでの「数週間分の生活必需品」を優先
  • 食品(調味料、レトルト等)は手荷物がベスト
  • ANAなどのエスコートサービスは子連れに便利

⚠️ 注意: アメリカは到着空港から自宅への配送サービスがないため、空港から自宅までの移動手段(車・ハイヤー等)も事前に手配しておくこと。


電動自転車の代替案

「電動自転車を諦めるしかないの?」と思うかもしれませんが、駐在妻が実際に使っている代替案があります。

案1: アメリカでマウンテンバイク + 後部チャイルドシート

駐在妻コミュニティで一番人気の組み合わせです。

メリット:

  • アメリカの道路事情に最適(マンホールが滑りにくい)
  • アメリカで購入するので現地仕様で安心
  • 部品の交換も現地で簡単

デメリット:

  • 電動ではないので坂道はキツい
  • 子ども2人乗せは難しい

案2: 牽引型トレーラー

自転車の後ろに取り付ける子ども用キャリアです。

メリット:

  • 安定感がある
  • 車から視認されやすい

デメリット:

  • 横幅があるので車道走行に恐怖を感じる人も

案3: ゴルフカート

意外な選択肢ですが、地域によっては駐在妻に人気です。

コミュニティの声:
「自転車感覚で公道をゴルフカート(買い物とか学校の送り迎えとか)で
移動してる人がかなり居ますね。免許もいらないし、自転車のように
ひっくり返る心配もないので、街中ならゴルフカート良いなと思ってました」

⚠️ ただし、地域によってはルールが異なるので事前確認が必要です。


梱包のコツ(経験者の知恵)

コツ1: 2層ダンボールを使う

一般的なダンボールより格段に強度が高く、船便でも航空便でも無傷だったとの報告が多数あります。海外引越し業者が用意してくれる専用ダンボールがおすすめです。

コツ2: 90Lビニール袋を中に仕込む

海上コンテナは湿気が多いため、ダンボールの内側にビニール袋を1枚入れてから荷物を詰めると、カビ・水濡れ対策になります。

コツ3: 本は小分けにしてビニール包装

本をパンパンに詰めたダンボールが裂けていた、という実例があります。重い本は小分けにし、ビニールでまとめておきましょう。

コツ4: 大切な衣類は自分で梱包

業者任せにすると、ハンガーごと大きなダンボールにまとめて入れられ、移動中に引っかかって糸がちぎれることも。ニット類や思い入れのある服は自分で丁寧に梱包しましょう。

コツ5: 乾燥剤を必ず入れる

カビ大量発生の事例があります。ダンボール内に乾燥剤や除湿剤を入れておくと安心です。


💬 もっと聞きたい質問

Q4. 船便と航空便、それぞれ何を入れるべき?

コミュニティの声:

「航空便の到着に3週間かかるので、それまでに着る服をスーツケースに入れたいんですが、何の服を入れるべきですか?」

「船便で送るときに、ヤマトに段ボールたくさんいただきました🤭 海外引越し用の段ボールはとても頑丈なのでおすすめです」

「航空便が届くまでの間しのげる生活必需品と、詰めれるだけ食料品を持って行きました」

「すぐ使うものはスーツケースと航空便、当面使わないものは船便と分けるのがコツです」

振り分けの目安:

便到着までの目安入れるべきもの
手荷物(スーツケース)当日数週間分の衣類、薬、貴重品、必須電子機器、食品(調味料)
航空便2〜3週間残りの衣類、追加の食品、子どものおもちゃ、調理器具の一部
船便2〜3ヶ月家具、家電、本、季節外の衣類、書類、その他大型品

最優先で航空便に入れるべきもの:

  • 季節に合った衣類(最初の3ヶ月分)
  • 子どものお気に入りのおもちゃ
  • 調味料・乾物(味噌、醤油、お茶など)
  • 文房具・書類
  • 簡単な調理器具(包丁・まな板など)

Q5. 引越し業者の選び方を教えてください

コミュニティの声:

「引越し業者は会社指定だったので選べませんでしたが、業者によってかなり対応が違うと聞きます」

「うちは日通でしたが、ヤマトに切り替えた友人が『ヤマトの方がダンボールの強度が高くてしっかりしてた』と言ってました」

「複数社から見積もりを取れる場合は、必ず比較した方がいいです。同じ荷物量でも金額が結構違うことがあります」

「業者選びより、業者が来た日の対応が大事です。担当者によって梱包の丁寧さが全然違うので、不安な点はその場で何度でも確認するのがおすすめ」

業者選びのポイント:

  • 会社指定がない場合は複数社から見積もり
  • 海外引越しの実績が豊富な業者を選ぶ
  • ダンボール(2層)を提供してくれるか確認
  • 紛失・破損保険の内容を確認
  • 当日の担当者と細かくコミュニケーションを取る

主な海外引越し業者:

  • 日本通運(日通)
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • 日本郵船ロジスティクス(NYK)
  • 三井物産ロジスティクス
  • クラウンワールドワイドムーバーズ

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複数社を比較することで、最大50%安くなることも。
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まとめ|駐在妻の荷造り成功のコツ

ポイント内容
3つの便を使い分ける手荷物・航空便・船便を意図的に振り分ける
送れないものを把握電動自転車・リチウム電池系は事前確認
梱包は丁寧に2層ダンボール+ビニール袋+乾燥剤
大切な物は自分で梱包業者任せにしない
航空便を最優先で計画最初の3ヶ月の生活を支える

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この記事は、運営者の体験や駐在妻同士の交流で得た知見をもとに作成しています。

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この記事を書いた人

駐在妻のとりこが運営する、駐在妻のための情報メディアです。情報が断片的で、毎回ゼロから同じ質問が繰り返されているのに、体系的な解決策がどこにもない——そんな駐在妻が直面する状況に気づいた経験をもとに、駐在妻の定性的な悩みを定量的に分析し、多くの質問が来ていた内容を体系的にまとめました。自身は東海岸在住。ビーチが好きなのに山に囲まれキャンプをしながら米国生活を楽しんでいます。

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